有馬記念

1枠1番 カワカミプリンセス
さすがにピークを過ぎた感があるような。
牝馬限定戦で2着、2着じゃちょっと手を出しづらいか。
ただ、近2走は勝ち馬とはキレ味勝負で負けたと思うので有馬記念のような持続力勝負のレースになればもうちょっとやれるかも。中山コース初ってのは意外な気がするけど、適正はあると思う。
それにしても、あの2頭が出てくるまでは最強牝馬と呼ばれていたわりに、なんだかんだ言って牡馬混合の重賞で連対したことがないという事実があるので、中途半端な人気が残っているようなら要らないか。現在の能力より大きいものが皆の頭の中に残っているのだろうなぁ。


2枠2番 ベンチャーナイン
お、大先生のおかげで1頭減った。


3枠3番 コスモバルク

ここで勝ったら松岡神すぎる。


3枠4番 エアジパング

絶対的なスピード能力が足りないと思うものの、中山は2戦2勝。1000万条件とはいえ、同じ条件でも勝ってる。
初のG1だが、この馬が1番向いてるG1は有馬に思える。
脚質的にはマツリダと同じなので潰されてしまうか、もしくは案外・・・・
あれ、なんか書いてたら買いたくなってきた。


4枠5番 フローテーション

スペシャルウィークを全力で応援してた身としては、グラスやキングヘイロー、ましてやエルコンよりは全然買いたい。
中山よりは広いコース向きな気がするが、ガチンコの能力勝負では見劣るこの舞台、中山の方が小技でどうにか着を拾えるのか。ベタだけどルメール先生に期待。


4枠6番 エアシェイディ

去年の勝ち馬のような馬を探すなら今年はコイツだと思う。
AJCCを勝ち、歴史的な秋天で差のない競馬。
それでも5着だったことが煙幕となってそこまで人気にはなっていないSS産駒。
オールカマーを見るとマツリダを逆転することは厳しいように思えるが、休み明けということと向こうが札幌記念を1度叩いてた、ということでどうにかお願いできないだろうか(すでに願望だ)
あ、エアデジャヴーけっこう好きだったし。


5枠7番 アルナスライン

アルゼンチンの時は、こっちが58kgでも1番人気だったのにスクリーンヒーローとはずいぶん水を開けられてしまったなぁ。
この馬も広い競馬場向きな気がする。中山は1回しか使ってないから(京成杯3着)まだなんとも言えないけど。
ペリエマジックは・・・・ないだろ。理由もないけどピンとこないので。


5枠8番 スクリーンヒーロー

まず大前提として、前走大駆けした馬を人気の上がる次走で買いたくない、という自分の考えがある。
今回買いに行って、それでボロ負けされた日には、買った自分がどう見てもノーセンスとしか言えなくなるつらさがあるからで。
よって、週の始まった時点では、とくに考えもせず、バッサリの予定だったんだけれども、いろいろ見てみると案外悪くない。
JC、アルゼンチンを勝ったんだから府中専用と思いきや、中山では人気より着順を落としたことがない。中山2200のセントライト記念で14人気3着というのも非根幹距離の舞台で、能力を超えた中山適正で3着までこれた、と見ることができるのではなかろうか。父グラスも良いだろう。
そういったことから、有馬がJCより向いた場合、、、、、圧勝?
ただ、このJCが「マツリダが4着に来れるようなJC」だったことがすごい重要で、たしかにペースが緩んで直線勝負だったように見えるんだけど、マツリダが今年になって地力強化しているとは考えていないので、「中山適正が問われるJC」だった可能性もあるよ、と。
ただ、そうなるとやっぱり有馬でもスクリーンヒーローのほうが先着しちゃうよな。人気を考えると買いたくないのに、悩めば悩むほど買いたくなる馬。
ただ、調教師のインタビューを聞くと、状態はやはりJC以上というのはあり得ないそうで、なるべくJCに近づける、近づいてきている、んだとか。もう、分かんねぇよ、全然分からん。だから買う!


6枠9番 メイショウサムソン

全盛期の迫力が影を潜めている上に、やはり冬がダメなんでしょう。負ける理由が見つからなかった去年で勝てなかった時点で今年の有馬はチャンス薄いでしょう。


6枠10番 マツリダゴッホ

オールカマーはさすがに負けただろうというキツキツの競馬。しかし、力技で無理やりねじ伏せた。この時に、JCがボロ負けだろうと有馬では1番人気で当然、と思っていたがフタを開ければ2番人気。
とにかく中山は強い。しかし、JC4着に疑問が生じた。
スクリーンヒーローの項で書いたけど、一体なんだったのか。そこが分からないと今年の有馬は当たらない気がする。
ただ、やはり去年とは人気が違いすぎるわけで、この人気で去年と同じことをするのはそんなに容易いことではないはず。でも、みんなが分かっててもどうにもできない強さもあるんだよなぁ、この馬の中山は。
でも、枠はもっと内がよかったね。


7枠11番 ドリームジャーニー

秋天安田記念も10着なのは逆に府中適正無いことの証明みたいで全然良い。
小回りコースもこなして中山の成績も悪くない。
追い込み馬で腹を決めた時の池添に一発があるのも分かる。
それでも食指が動かないのは、有馬記念というレースでは、他より力が数段上じゃないと大外から飛んでこれないだろう、という自分の持つイメージのせいなんだろう。
2歳チャンプが有馬というとグラス、ナリブーレベルだし、そこまでのスケールとは思えない。飛んできて4,5着がいっぱいじゃなかろうか。


7枠12番 アサクサキングス

菊花賞勝利、ダービー2着から、この馬もやはり広い競馬場向き、とあっさり片付けれないのが、大阪杯ダイワスカーレットとコンマ2秒差の3着。この馬自体、5ヶ月の休み明けで見せたパフォーマンスは不気味。
しかし、ジョッキーが四位である以上、自分は買うわけにはいかぬ、さよなら!


8枠13番 ダイワスカーレット

去年は5番人気で挑戦者の逃げ。後方のウォッカやサムソンにマークが集まっていた。
今年は女王として1番人気を背負い、マークされる逃げ。おまけに2番人気もマツリダでどっちにしろ全体の注意は前に向く。厳しいでしょう。
スカーレットブーケ、SS産駒の兄、ダイワメジャーを見ても本質はマイラーのはず。
有馬はマイラーでも来れるレースではあるが、それでも頭はない・・・・はず。
あって3着、連対記録もここで潰えると見るが、はたして。


8枠14番 アドマイヤモナーク

自分がG1ジョッキーやってて、この川田の立場なら泣く。



結論
 
エアシェイディ
スクリーンヒーロー
マツリダゴッホ
エアジパングフローテーション
×カワカミ・アルナス(100円買うレベル)
 
馬券の買い方は今から悩みます。
今年は真剣に考えたし、当てるぞ!